今日は「針刺し予防の日」

 今日は「針刺し予防の日」(8=はり、3=さし、0=ゼロ)。
 医療従事者の針刺し損傷によるウィルス感染撲滅を目指して、2013年に職業感染制御研究会によって制定されました。
 職業感染制御研究会の針刺し切創サーベイランス(エピネット日本版)による昨年の針刺し損傷による報告例は、6,192件(JES2015)。その内、HBs抗体未獲得者が16%だったとのこと。

 医療従事者にとって針刺し損傷は最大の感染リスク。抗体検査やワクチン接種に関してはコストなど難しい問題もありますが、職員の安全を守ることは、経営者や管理者の責務。あらためてこの日に、自施設の抗体獲得者の把握等、再考することも重要ではないでしょうか。

詳細は下記の職業感染制御研究会のサイトをご参照ください。

職業感染制御研究会のサイト

鋭利器材廃棄用・シャープスコンテナ・バイオコンパクト

コメント